こちらはバレエ シャンブルウエストのスタッフが、バレエを愛する全ての皆様にメッセージをお送りするコーナーです。

ローザンヌ国際バレエコンクール同行日記 (2010年1月24日〜2月2日)

万璃子ちゃんオメデトウ!!よく頑張りましたね。

初めて国外に出て、飛行機が飛び立った時の興奮は決して忘れられない時間だったと思います。

フランクフルトについた時、飛行場の待合室に自動車が走っていて「日本と違う、違う!」と驚いていましたね。

とにかく何もかも初めての経験で楽しさと緊張がグルグル回りましたね。それが日本に帰って来るまで続き、まさに風の真っ只中にたたされていました。でも1週間素晴しい先生方、シンシア・ハーヴェイさん、ヴィヴィアナ・デュランテさんにレッスンを見ていただき夢のような時間を送る事が出来ました。

私達が一番心配していたのはクラスの審査で、順番を覚えられないのではないかという事でした。でもそれは少し許して頂けたのですね。

それよりも、将来の可能性を見て頂けたのでしょう。ともかく日本の女性が1人しか決勝に進めなかった事に驚きました。全員とてもよく踊れていたので、残念でした。万璃子ちゃんは皆さんと仲良くでき、その分皆さんが応援してくださり、日本の人達の力が万璃子ちゃんに集まったと思われました。プレッシャーもあり、大変な事を乗り越えた自信を踏み台にし、これからもっともっと沢山勉強し素晴しい踊り手になって欲しいと願います。

そして、ご両親、見守って下さっている先生方に感謝の気持ちを忘れずに!!

川口 ゆり子

 

新年おめでとうございます。

1月は別名「寅月」とも言われるそうです。そして平成22年は寅の歳、寅の月が重なる12年に1度の大福の正月で、12支の寅は「動く」を表すと聞きました。新しく動き出す年が皆様に幸多きことをお祈りいたします。

 バレエシャンブルウエストは昨年末の「くるみ割り人形」で60回目の定期公演を開催することができました。清里フィールドバレエや依頼公演を加えると、これまでのシャンブルウエストの公演数を把握することが難しいほどです。その中で多くの作品が生まれ多くのダンサーが育ち、たくさんの皆さまから温かいご支援を賜りました。本当にうれしい日々の重なりです。

 本年もバレエ団一同 先人の教えを守り、心を保ち、仲良く、力の限り努力を重ねてまいります。そして様々の公演を通して私たちの心を皆様にお届けして参ります。  皆様の1年の幸をお祈りし、本年もバレエシャンブルウエストに絶大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

バレエシャンブルウエスト芸術監督  今村博明

 

 2009年の掉尾を飾る公演は恒例の「くるみ割り人形」でした。定期公演として60回を数える節目でもありましたが、その公演もお陰さまで無事に終了いたしました。ご支援賜る後援会会長ならびに副会長より公演プログラムに嬉しい祝辞を頂きましたので、ご披露させていただきます。

お祝いの言葉 

バレエシャンブルエスト第60回定期公演開催をお喜び申し上げます。たゆまぬ精進を重ねるバレエ団がそれぞれの公演で立派な成果を上げている事は皆様ご存知のとおりでございます。本日も素晴らしい公演が開催される事と期待を大きく致します。

今年は清里フィードバレエ20回目開催の節目といえる年でした。バレエ団の創立がその前年と伺いますので、フィールドバレエの歴史はバレエ団の歴史と大きく被って存在する事になります。私も今夏はお祝いに清里へ駆けつけ皆さんの活動にエールを送り、同時にバレエ団が一丸となり13日という長期の公演に挑む姿勢に感銘し、芸術の香りが清里高原に広がるさまに触れる事が出来ました。

芸術家や舞台芸術は支える力を得て一層の輝きを増すものです。後援会「水の会」は今日までバレエシャンブルウエストの活動を側面より支援しておりますが、充実した公演活動に共に咲く喜びを実感しているところであります。特に有志の方々による公演事業部の活動は頼もしく、清里の公演でも会員の皆様が交代で賄いの手伝いをして下さるなどその力の大きさと優しさを感じた次第です。

そしてバレエシャンブルウエストが確実にわが国の芸術文化発展振興を担う大きな力となった事を誇りに思い、今後も会員の皆様と共に大いなる支援を送りたいと存じます。
20年の歴史の上にある今日を大いに称え、バレエシャンブルウエストの一層の発展を祈念いたします。

バレエシャンブルウエスト後援会「水の会」会長  林義郎

 

祝 辞

 私の住む清里で開催される清里フイールドバレエは今年20回目を迎え、しっかりと八ヶ岳の地に根づき、この土地に住む人達の誇りにもなってきました。そんな誇りを作ってくれたのがバレエシャンブルウエストの川口ゆり子先生、今村博明先生を初めとするバレエを志す人達、つまり本日出演する一人一人の皆さんなのです。山梨にも皆さんのことを知っている人達がたくさんいます。今回主役でデビューする土方一生さんと山田美友さんも清里の舞台でそれぞれ大きな役割を果たしてくださいましたからファンもたくさんいます。お二人が主役でデビューする話しをこちらですると、今日の舞台を見に来ることができないおじいちゃんやおばあちゃんそして清里の人達が、主役デビューを喜んでお二人に応援の気持ちを伝えてくださいと、私に言ってくるのです。

 こつこつと一つ一つを積み上げて継続してきたことが今日の絆を作ってくれたのです。私達は皆さんとともに感動を作り出すことに参加できることを誇りに思います。おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

バレエシャンブルウエスト後援会「水の会」副会長  舩木 上次


第20回清里フィールドバレエが終了致しました。
雨の後は霧に包まれました。
衣裳が風に舞い、月に見守られているような舞台もありました。
皆の祈りが舞台と客席を繋ぎました。
祈りのある舞台・・・それを痛切に感じた今年のフィールドバレエでした。
千秋楽のラストステージを踊り終え舞台を去る私たちはお客様に感謝の言葉を送ります。以下本年度にアナウンスされたメッセージを割愛してご紹介します。

 皆様ありがとうございました。
第20回清里フィールドバレエの全てを踊り終え、皆様に感謝をお伝えできる喜びに胸が高鳴ります。踊り続けたこの13日間は皆様方のご支援の賜です。20年前に撒いた一粒の種はこんなに大きくなりました。多くのダンサーが育ち、多くの作品が生まれ、世界に類を見ない野外バレエと評価を頂くまでになりました。20年の思い出は両手から溢れるほどです。
 今年は不順な天候が続き雨に悩まされました。約束のように開演前や、開演中に雨が降りました。舞台の袖で雨がやむことを祈る時、会場でも雨の中でじっと待ち、開演を祈るお客がいて下さいました。雨雲が去ることを祈り、星空が広がることを祈り、そして公演の成功を祈る…  この広場に祈りが溢れました。祈りのあるバレエ公演。それがフィールドバレエです。祈る行為の純粋さに舞台と客席が一体となりました。雨が上がった後はスタッフが感動的なステージ整備をしてくれました。わたし達に最高のコンディションを与えるために1滴の水も舞台の上にはありませんでした。それどころかお客様に見えない舞台のそでを這って私たちの床を確保してくれました。踊り手と観客とスタッフが大きく結ばれフィールドバレエを上演するために最後の力を振りしぼる時間でした。そんな幸せな時を沢山頂きました。

私たちが目指す心の糧となる公演は今回も皆様から評価していただきました。「あなたたちは日本の文化の担い手です」といただいた言葉が私たちの誇りです。「来て良かった。」「見せてもらってよかった。」とうれしい言葉に励まされました。いま私たちの心は感謝にあふれ、同時にこのステージを去る寂しさがいっぱいです。

今日の千秋楽の感動をかみしめ、また来年この会場で皆様にお会いできますことを出演者スタッフ一同同楽しみにいたします。最後にもう一度だけ言わせてください。 
心からの感謝をこめて 「ありがとうございました。」

バレエシャンブルウエスト一同

 

 今年20回目の清里フィールドバレエも中盤を迎え、いよいよ後半戦に入りました。今年お天気に恵まれず、初日より試練の連続でしたが奇跡的にも公演中止となってしまったのは1日だけです。
 舞台の準備を整え、「さあいよいよ開演」の瞬間に毎日のように雨が降り始め、苦渋の決断に迫られて参りましたが、それでも大雨に濡れながら席を立たずに再開を待ってくださるお客様のあたたかいお気持ちに助けられ、公演を続けることができています。 お客様、ダンサー、スタッフ、そしてこの萌木の村の空が一体となった瞬間、素晴らしい舞台が生まれます。ぜひ、世界で一つだけ、同じ舞台は2度とないこの素晴らしいフィールドバレエを一緒に作ってください。

写真はAプロくるみ割り人形より