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◆◆主な出演者◆◆
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他バレエシャンブルウエスト
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| ◆STORY◆(フェアリーティルズ) | ||||||||||||||||||
| ◆第1景◆ アイルランドの小さな町に住む当主の家に、彼の誕生日を祝いに息子夫婦と孫達がやってくる。愛くるしい二人の孫に囲まれ談笑する年老いた当主。年に一度訪れる孫達との邂后が彼の唯一の楽しみであった。 そして息子夫婦と孫達に囲まれて画家を志していた若い頃の話をする事が今の彼の喜びと生きがいでもあった。そして今日もその話が始まる・・・。 ◆第2景◆ 青年トイ・ロフグランは、画家を志すがなかなか自分の個性を見いだせず一人田園地方持病の療養生活送っていた。鬱蒼とした森の中を歩きながら絵を描く彼の側には不気味な黒い影が付きまとう。その黒い影は希望と健康をむしばみ画家としての才能を奪い去ろうとするのだ。何時しかすさんだ心となったトイの前に森を支配する沢の妖精が顔を出した。幼いときから自然に親しみ「どんな花も木も自分の顔をもっているのよ。そしてそれぞれの妖精たちが彼らを守っているの」という母の言葉を心にとめて育ったトイだけに聞こえた沢の精の言葉だった。そして沢の精に近づくと小さな戦慄が彼を包んだ。「あなたの心に住む黒い影を無くすのはあなた自身の力・・・・」母に似たそしてやがて娶る妻の声にも似た囁きだった。 美しい沢の精の力を借りて自らの枯れた心と対立している内に潤いが増し、いつしか黒い影の姿が消えた。鬱蒼とした森は緑に輝き小さな花の妖精、枯れ葉に包まれたハンモックから顔を出した木の葉の妖精、蔦の精霊、土の精霊、根っこの精霊。森に咲く花の妖精達が彼の周りを囲み絵本のような「花のメルヘン」の世界を繰り広げたのだ。共に興じる彼の脳裏に様々な美しい絵画が輝き始めた。それは彼の魂を揺さぶる画家としての始まりの時であった。エゴと強欲のない真の世界を妖精達は青年トイに静かに語り時が過ぎていった。宴も終わりを告げる頃沢の精から手にした一輪の花を持って・・・・。 ◆第3景◆ 画家として成功し、今は静かに余生を送る彼の一番の傑作である沢の精に良く似た母の肖像画は今も彼に呼びかける。妖精が飛び交い、妖精達に守られて育った花と木。真の自然への癒された魂のドラマが彼の人生を成功へと導き、美への感動がトイの画家としての才能の開花の起点となったのである。何よりも楽しみにしていた祖父の話す妖精物語に時の経つのを忘れ、高揚した孫たちも別れの時がやってきた。彼らは互いを慈しみ次の年の再会を約束して祖父の家を後にする。見送るエルンストはかつて沢の精から手にした花を大きく育てその中の一輪を孫娘にそっと手渡すのであった・・・・。 |
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◆主催/バレエシャンブルウエスト
◆演出・振付/今村博明・川口ゆり子 ◆台本/八木清市(ブランカ) ◆スペシャルアドバイザー/児島なおみ(フェアリーティルズ) ◆美術/末廣哲(ブランカ) ヴェチェスラフ・オークネフ(フェアリーティルズ) ◆ステージクラフト/NHKアート・金子光寿 ◆衣装デザイン/長谷川桂(ブランカ) 桜井久美(フェアリーティルズ) ◆衣装制作/道野裕美(ブランカ) アトリエヒノデ(フェアリーティルズ) ◆照明/後藤 武(エクサート松崎) ◆音楽/ドビュッシー(ブランカ) ◆編曲/江藤勝己(ブランカ) ◆作曲/石島正博(フェアリーティルズ) ◆バレエミストレス/姫野眞美 ◆チルドレンバレエミストレス/東松由香里 ◆舞台監督/森岡 肇 ◆後援/水の会 ◆協力/清里・萌木の村 ◆協賛/ハリウッド美容専門学校 前田道路株式会社 |
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